英語の代名詞「it」と「that / this」の違いと意味は?【基礎文法編】

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「it」と「that」の違いとは?

英会話の学習する中で相手の方と自然な会話を行うために覚えておきたい部分がこの「it」や「that」などの代名詞と呼ばれる表現です。

代名詞というのは、日本語で言うと「それ」「あれ」や、文章の中で使う「私」「あなた」「彼」「彼女」など人物の名前などを省略する代わり呼ぶ言葉です。

今回はこの代名詞について勉強をしていきたいと思います。

 

日本語は省略されて、英語は言い換えている!

まずはitやThatなどの違いを勉強する前に『代名詞』という言葉を勉強すると分かりやすいので勉強していきましょう!

普段話している日本語は主語が無くても文の雰囲気で分かる事って多いです。

この日本語の文の違いと英語の文のルールが頭の中で混乱して分からなくなってしまう人が非常に多いです。

試しにこの文を見てみましょう。

Q「サトシはどこにいますか?」

A「リビングにいるよ」

 

Q「サトシはどこにいますか?」

A「サトシはリビングにいるよ」

 

私たちが普段使っている感覚ですと、このような質問を受けたら最初の①の文章ような返答をしますよね。

サトシという主語は使わずに場所だけを相手に伝えれば伝わります。

②の文章を使う事は、余程たくさんの人数がいる中でサトシだけを指したいときなどの稀な場面でしか使用しないですよね。

では次にこの①と②の文を英語に直してみましょう!

Q「Where is Satshi?」

A「He is in the livingroom.」

Q「Where is Satoshi?」

A「Satoshi is in the livingroom」

先ほどの文と同様で①は、わざわざサトシという主語の名前を繰り返すと違和感を覚えるのです。

そこでサトシという名詞を省略する役割が②の文で表現しているHe(彼)なのです。

日本語では「リビングにいるよ」と主語が無く言いますが、それと同様の意味を持つ回答が英語ではサトシを省略したHeを使った「He is in the livingroom.」という文章になります。

 

 

「this」と「that」の意味の違い

先ほどの文章ではHe(彼)という代名詞の説明でしたが、代名詞で最もよく使うThisとThatの違いって知って言いますか?

This(これ)、That(あれ)と覚えている方も多いはずです。

その覚え方の場合間違って使う場合もあるのでしっかりと意味を理解してこのように使い分けましょう。

 

  • This 手に届く範囲の物などを指す
  • That 届かない場合の物などを指す

 

他にも同じような意味で場所を指す言葉のhereとthereも同じです。

 

  • Here 手に届く範囲の場所を指す
  • There 手に届かない範囲の場所を指す

 

日本語でも「これ」「あれ」「それ」という普段使っている言葉があります。

意識しないで使い分けていますが言われてみるとこのように使い分けていませんか?

 

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英語のThisは日本語の「これ」と同じで、「That」は「それ、あれ」という意味と同じように使えば自然なのです!

 

このような指を指して物などを表現する「That」や「This」を『指示代名詞』といいますので覚えておきましょう。

 

「That / This」と「it」の違いと使い方

 

さっきはThisとThatの違いについて覚えましたが、itはどうでしょうか?

どちらも「それ」という意味をもっていますが、どのように使い分けるのかを次は知っていきましょう。

 

では最初にこの3つの文を見てみましょう。

 

This is good (これいいね!)

That is good(あれいいよね!)

It is good(いいね!)

 

どうでしょうか?最初のThisとThatを使った文は、「いいね!」という言葉が物に対して強調されていますがitを使った文はサラッとしている少し感動が少ない感じがしませんか?

 

itよりもThisやThatの方が指すものを強調するという違いがあります。

 

他にもこんな違いがあります。

 

Hey. Listen to this.

ねえ、ちょっとこれ聞いてよ!

 

Hey. Listen to (that / it).

ねえ、あれ聞いてよ!

 

最初のthisを使った文はいきなり話されても違和感はありませんが、次のthatとitを使用した文はいきなり話されると「なんの話?」と違和感がありますよね。

 

このようにThisは全くなにもない状態から新しい話を切り出すことが出来るのですが、Thatとitに関しては前に話していた事の話題じゃないと違和感があるので使えないんです。

 

  • 質問の回答や話の中で同じものを何度も言う場合は「it」を使う!
  • 会話の中で出てきたより強調したい物を指すときは「That」を使う!
  • 新しい会話の切り出しや返答など、どちらでも使えるのが「This」!
  • 「It」よりも「This」や「That」の方が指すものを強調する!

 

この4つが大きな違いですので覚えておきましょう。

 

まとめ

ネイティブの方は自然に使い分けが出来ているんですが、勉強を始めたばかりだと違いや使い分けに苦戦すると思います。

そうゆう時は海外の映画を見ていると結構分かりやすいと思います。

よく使うフレーズですので頻繁に登場するため、こんな時はどうやって言うのかな?と注目して見てみるととても勉強になります。

 

  • 何度も文章に出てくる主語は代名詞に置き換える!
  • Thisは手に届く範囲の物などを指す
  • Thatは届かない場合の物などを指す
  • 「It」よりも「This」や「That」の方が指すものを強調する!