ホテルや多くのお店などでトイレを利用すると三角形にトイレットペーパーを折られている光景をよく目にします。
何となく清潔に見える方も多いですが、実は衛生的にはとっても不衛生だって知っていましたか?
今回はそんな以外な三角折の真実について書いていきたいと思います。
トイレットペーパーの三角折りは不衛生!?
まずは、三角折りがなぜ始まったのかを知っていきましょう!
トイレットペーパーの三角折りの正式な名称は、『ファイアーホールド』っていう名前です。
名前の理由としては消防士がトイレに入っている時に災害の連絡を受けたとしても迅速に対応をしなければならない為、その際に少しでも時間が短縮できるようにトイレットペーパーの先を三角に折って掴みやすい状態にして、出勤が遅れるのを防ごうと考えたようです。
その後、大手のホテルが『清掃終了の合図』として導入した事で全国的にマナーとして一般的に広がっていったようです。
清掃終了の合図がいつの間にか・・・
清掃終了の合図として一般的に広がった三角折りですが、現在ではトイレを使用した後に次の人への気遣いとして三角折りをして出ていく人も増えていったのです。
親切心で行っている行為ですが、実は非常に菌を次の人へ残してしまう不衛生な行為なのです・・・。
感染症の原因となるリスクも!
排泄物や嘔吐物に接する機会の多いトイレでは、感染症が起こりやすい非常に危険な場所です。
排便など用を済ませた手によって、トイレットペーパーを親切心から三角折りする事でノロウィルスや感染症などの汚染を広げてしまう可能性があります!
食中毒が起きた施設のトイレを調査すると、便座やドアノブ、手洗い水道栓など、トイレのあらゆるところからノロウイルスの遺伝子が検出されたという報告があるようですので、気を付けなければなりません・・・。
嘘だろ!トイレのジェットドライヤーは実はウィルスをまき散らしていた!?
病院や飲食店では張り紙をする場所も!
三角折りしたら清楚だと思ってる女子達に言い聞かせたい。 pic.twitter.com/ApNmvveXLA
— にゃ一こ (@Lhn_087) 2017年5月28日
ツイッターでは最近話題になっているツイートですが、こういった張り紙を行っているお店も多くなってきています。
飲食店などでは特に多く見かけるようになっています。
意図的に三角折りを行わない事を訴えている店舗もありますので、もしかしたら全国的に三角折りが世の中から無くなる事もあるかもしれませんね!
まとめ
三角折り意外にも本来は親切心で行っている行為が実は害を及ぼしている事って結構あるかもしれませんね・・・。
自分はあまり気にしませんが、潔癖症の友達なんかは結構気になるみたいで以前から三角折りについては言っていました!
時代が進むにつれて常識だったことが見直されて非常識になる事も多い世の中ですのでね・・・。