最近では日本でも同性愛者の結婚が話題になりましたね!
DNAの遺伝子情報でゲイか判断が出来る!?
今回のニュースはDNA情報からゲイか判断が可能出来る可能性があるという驚きの内容です。
最近では東京都の渋谷区が同性愛者に『同性パートナシップ証明書』という証明書を発行して話題になりましたね。
同性愛に関心が以前より向けられている中、今回のニュースの内容はどのような内容なのでしょうか?
3秒で分かる今回のニュースの内容
アメリカの遺伝子の研究機関がゲイの方の唾液から遺伝子情報を分析すると『エピジェネティックス』という新しい遺伝学によって70%の確率でゲイかどうかを判断可能と発表した。これによっ同性愛は先天的な物か後天的な物かの研究に大きな進歩になるという。
4. DNA情報でゲイかどうかが判明する? 新遺伝学「エピジェネティックス」に注目
新遺伝学「エピジェネティックス」とはいったい?
世の中の男性はどうやら2~3%の方がホモセクシャルかゲイのようですが、はたして生まれた時からの先天的な意識なのか、後天的な意識なのかは今まであまり研究をされていませんでした。
エピジェネティックスは、きわめて簡単に言ってしまえば、遺伝子情報の"スイッチの入り方"を分析することである。
遺伝子情報がまったく同じである一卵性双生児であっても、ある部分の遺伝子が"オン"になっているかどうかで、兄弟の片方だけが、例えば遺伝的疾患やがんなどを発症してしまうこともあり得る。
つまりエピジェネティックスは、どのように遺伝子がコントロールされているのかを見極めることでもあるのだ。
この記事を引用すると上記のような内容が記載されているが、つまり遺伝子によっていきなりスイッチが入って同性愛に目覚める可能性があるけど、エピジェネティックスを使えばスイッチが入った人が分かるよ!ってことのようだ!
もし、そのような事になればカミングアウトせずに隠していた人も遺伝子チェックで『本当は・・・』という感じに分かってしまう可能性があるようだ。
この研究内容はまだまだ反対意見もある!
この実験は一卵性の双子47組に対して行った実験のようで、まだまだ研究結果としては不十分のようだ。
多くの遺伝子学者は『十分な研究とは言えない』と言っているようなので、100%完璧にゲイが先天的か後天的か分かるといえるまでは時間がかかりそうだ・・・
もしこの研究が完璧な物になれば将来的には、生まれた時点でゲイと判断が可能になるので先天的な子供にとってはストレスを少ない教育が出来るかもしれない。
まとめ
今回の研究内容はまだまだ、途中段階のものですが非常に面白い内容の研究ですよね!
この研究がもっと発展して正確な研究結果が出ればいいですね!
ゲイの方の多くは自分はゲイだと今まで言えずに苦しんで過ごした幼少期がある方も少なくないと思いますので、そういった方の救いになればと思います。