「よい=good」「よく=well」の違いとは?
英会話で日常的によく使く「good」「well」という言葉があります。
英語を全く勉強していない人でもテレビ番組やゲームなどでも「GOOD!」という文字を目にする事も多いのではないでしょうか?
日本語の会話でも「good」という言葉を使うくらい「good」は一般的ですが「well」はなかなかテレビや日本語の会話でも聞くことや目にする事も少ないです。
今回はそんな「good」と「well」について勉強をしていきましょう!
良いものや行動には「good」を使おう!
goodの和訳は「良い」という意味です。
ですので良い物を使ったり見たりしたときにその物に向けて使ったり、仕事などで良い仕事をしたりカッコいい行動を見た時にその人物に向けて使ったりなど様々な場面で使える言葉です。
では例文を見てみましょう!
例文
This is a good car.
これは良い車だ!
車という物に対して「良い」と評価しています。
Good job!
①お疲れさま!②良い仕事をした!
よく聞く「Good job」という言葉ですが二通りの意味を持っています。
①のように職場などで同僚に「お疲れさま!」という意味もありますが、②のように相手が良い仕事際の褒めるなどにも使えます。
She spekas good japanese.
彼女は上手な日本語話すね!
良いという意味だけでなく「上手」といったニュアンスの使い方も出来ます。
「よい」という意味の「well」
「good」と「well」の大きな違いとして「good」は名詞の前に付ける事が出来ますが、「well」は名詞の前につけられません。
例えば、「Good girl(良い子だね)」という形で「good」は使えますが「Well girl」とは言いません。
他にも、「This is good(これいいね!)」と表現できますが「This is well」ではおかしな表現になってしまうのです。
なぜかというと、「well」は「よく」という意味の言葉なので「This is good」は「これいいね」という意味で伝わる事が出来ますが、「This is well」ですと「これよく」という意味になってしまうからなのです。
ですので、「well」を使う際は日本語の訳でも「よく」という意味で伝わる場合に使う!と覚えておくと覚えやすいでしょう!
例文
This car runs well.
この車はよく走る車だ。
goodの時の例文では「これは良い車」と表現していた文ですがwellの場合は「よく走る」という意味になっています。
Well done.
よくやった!
goodの時は「good job」と表現した文ですが、wellの場合は「よくやった!」と「よく~」のような表現になります。