昔からことわざで『人を呪わば穴二つ』という言葉がありますが、非常に怖そうな言葉でよね・・・
アニメ『地獄少女』で『人を呪わば穴二つ』というセリフを言っていますが、意味はどのような意味かを皆さんはご存知でしょうか?
今回は語源や意味などについて調べましたので書いていきたいと思います!
『人を呪わば穴二つ』の意味は?
日常生活ではあまり聞きなじみのない言葉ですし、一生言わない人もいるのでは!?と思うような言葉です!
地獄少女のアニメではこのセリフを言っている場面がありますので、アニメでのオリジナルのセリフと思う方もいるでしょうがこの言葉は昔から日本にあることわざの一つなのです!
意味はこのような意味になります!
人を呪わば穴二つとは、人に害を与えようとすれば、やがて自分も害を受けるようになるというたとえ。
簡単に言うと悪いことは何事も自分に返ってくるから気をつけろよ!!みたいな意味です・・・
自分は日頃の行いに自信が無いので、この言葉が非常に怖く感じます・・・笑
語源はなんなの!?
こんなに怖いことわざだけに言葉の成り立ちが非常に気になりますよね・・・
このことわざの語源は昔の陰陽師がかかわっているようです!
病気・災難などをはらうために行う祈祷を仕事とした陰陽師が人を呪殺しようとするとき、呪い返しに遭うことを覚悟し墓穴を自分の分も含め二つ用意させたことが語源だそうです。
ヤフーの知恵袋にも同じ質問をしている方がいましたが、このような回答がありました!
知恵袋だけでは本当に!?と疑ってしまったのですが、語源などについて詳しく調べているサイトなどにも同じ語源が書かれていたので確かかもしれませんね!
丑の刻参りも同じではないか!!
毎日の生活中でもこいつムカつくな!!と思う事はあっても呪ってやろう!とはなかなか思う方は少ないのではないでしょうか・・・
しかし、現在も根深い恨みを晴らす方法として『丑の刻参り』という呪いの方法がありますよね!
この丑の刻参りは藁人形相手に見立てて五寸釘で打つ呪いの儀式なんですが、釘を打っている自分の姿が誰かに見られると自分に呪いが返ってくるという呪いです!
まさに『丑の刻参り=人を呪わば穴二つ』ですよね!!
日頃から人から恨まれないように気をつけよう!
自分ではそんなつもりは無くても相手には恨むレベルの事があるはずです!
直接的では無くてもSNSでのやり取りやラインなどでのメッセージといった間接的な方法でも恨まれる時代ですので、人への接し方は気をつけ無ければなりません!
自分がされて嫌な事は極力人には行わない!
このことが人間関係では一番大切ですね!
まとめ
『人を呪わば穴二つ』という言葉はまさに現代の人間関係にはぴったりなことわざだと思います!
ネット上では簡単に人に悪口や誹謗中傷を言える時代ですので発言する前には気を付けなければなりませんね・・・