皆さんは『パソコンの電源が落ちる』、『フリーズする事が多くなった』という症状で悩んでいる事は無いでしょうか・・・?
最近自分のパソコンもこのような症状が出ていて悩んでいたのですが、CPUファンとグリスの塗り直しをすることで劇的に改善されました!
という事で、今回は『CPUクーラーの取り換え』と『CPUグリスの塗り替え』を行ったので作業過程を書いていきたいと思います。
CPUクーラーの取り換えとグリスの塗り替え作業!
今回交換する為に購入したCPUクーラーはCOOLER MASTER社の『HYPER TX3 EVO』という商品です。
値段は大体4千円位ですが、Amazonで買うと少し安いです!
IntelとAMDどちらも対応可能なサイドフロー型のCPUクーラーですので、迷ったらこれを購入すればOKかと思います。
ただ、結構大き目のサイズですのでケースが大きくないと厳しいかも・・・。
見た目はこんな感じ!
開封をしてみると、このような商品になっています。
デザインもとてもカッコいいですし、銅製のパイプがめちゃくちゃ冷却しそうな気がします!
しかし、デカいな・・・。
Intel純正のファンに比べると・・・。
今まで使用していたIntel純正のクーラーがいかにショボかったが分かる気がします・・・。
購入したPCショップの店員曰く、『どんなに良いCPUを搭載しても東大生を50度以上の部屋に監禁して何時間も勉強させるような感じです』と言っていたけど納得できますね!
ではいよいよ付け替えへ!
まずは現在ついているCPUファンの配線を抜いてからピンを回して引っこ抜いて。
このようにならないように注意して・・・。
CPUについているグリスを綺麗に拭きとります。
グリスを拭きとる際はなるべくCPUグリスクリーナーを使用すると綺麗に落とせます。
この時に周囲のパーツに付かないように注意をしてくださいね!
グリスの塗り替え作業へ!
グリスを綺麗に拭きとったら新しいグリスを塗る作業にいきます!
今回は冷却率の高い、『シルバーグリス』を使用します。
シルバーグリスの注意点は他のパーツに付着してしまうと一発でダメになってしまう可能性が高いので、細心注意が必要になります。
自分の場合は、このようにマスキングテープを周囲に貼ってから作業をする事で塗りやすく、薄塗もしやすくなるためおススメです!
いよいよクーラーの取り付けへ!
今回購入した『HYPER TX3 EVO』の取り付け方は非常にシンプルです。
Intelの場合になりますが、付属されているこのパーツをビスで固定するだけでボードに取り付けが出来るようになります。
サイズに合わせて3段階にビス穴がある為調整が可能ですので、ご自身で装着部分を確認しながら調節をしましょう!
4か所にパーツを取り付けるとこんな感じになります。
マザーボードに装着!
装着する際は、ブッシュピンはこのような形状になっていますので、引いた状態でマザーボードに押し付けて先端が入ったら上の黒い部分を押し込めます。
この際にピンの先端が曲がったり折れやすくなっているの注意が必要になります。
取り付けの際は、ファンの部分を取り外すと装着しやすいです!
固定した後は、CPUFANと書かれた場所に配線を差し込めば完了!
外からは見えないけどハイテクな感じになりましたね!
見た目もカッコいいです。
温度の変化はどうなった!?
以前は温度を計測すると70~80℃くらいの温度だったのですが、現在は約半分の35~40℃をキープしています。
CPU使用率も安定しています。
電源が落ちたりフリーズするという現象もすっきり解決して今ではサクサク動いてくれますのでCPUファンを交換することで不具合は解決できました!
まとめ
一見面倒な作業に見えますが、やってみると簡単ですので挑戦してみてはいかがでしょうか!?
自分のように古いCPUを使用しているパソコンは少しは延命が出来るかも!笑
パソコンの組み立ての入門にもおススメですので交換作業をレッツトライ!!