最近、時間に少しゆとりを持てるようになってきたので以前から興味のあった貸農園を始める事にしました!
家庭菜園は毎年のようにやっていたのですが、プランターだと収穫できる量も限られてくるので家での料理に使う野菜を全て自分で作りたい!という理想を叶える為には貸農園しかなかったのです・・・。
今回は自分が契約した時の貸農園の契約方法や注意点、料金などを書いていきたいと思います。
貸農園を借りる時の注意点や契約方法は!?
『農園をやろう!』と思っても最初に起きる問題が『どうやって農園を借りるのか!?』という部分だと思います。
自分の敷地に畑を持っている人や、農家に知り合いがいる人ならスタートは簡単ですが農業に関わりの全くない人にとっては難題です・・・。
そういった疑問を持っている方は以下の方法をおススメします。
どうやって貸し農園を見つけるの!?
そこで貸農園探しの一番手っ取り早い確認方法はお住まいの市町村の役所に問い合わせてみる事で紹介をしてもらえる事が出来ます!
市町村が管理している農園は料金も安く区画分けもしっかりしている場所が多いので見つかりやすいです。
そしてなにより料金が安いというメリットもありますし、しっかりとした契約になるので後々トラブルにつながる可能性も低いです!
看板を見つけて電話をする方法
畑がたくさんある道を車で走っていると度々『貸農園』という看板を見つける事があると思います。
そういった看板には連絡先が記載されているのですが、連絡をする事で農園を貸し出してくれます。
自分の場合もこの方法で農園を契約しました!
最初は怪しい看板なので勇気が必要ですが、電話をしてみると結構対応はしっかりしていますので安心してください!笑
料金などに関しても少し安くしてくれたりサービスで耕運機をかけてくれたりしますので、おススメしたい方法の一つです!
貸農園選びの注意点は!?
市の公募や畑の看板も見つけたしこれでOKだ!と思って勢いでスタートをするのは注意が必要です!
貸農園には注意する点がいくつもあります。
具体的似は以下の点をしっかり見てみましょう!
- 水はあるのか?水の確保方法は?
- 日当たりは良好か?
- 動物による被害はないか?
- 畑の土の状態は栽培しやすい土か?
- 区画はしっかりと分けられているか?
- 隣の畑の人はどんな人か?
水の確保が一番重要なポイント!
農園をする際に一番重要なポイントは『水を作物にどうやってやるか?』です!
野菜作りに一番重要なのは水と土ですので、水がなければ話になりません・・・。
農機具のレンタルや専用の水道があるような管理農園以外の多くの貸農園は水は無い方が圧倒的に多いです!
水がない場合は家からペットボトルで運ぶか、雨水を貯水する装置を畑の中に置く方法になりますが、夏野菜を育てる時にはかなりの水を使用しますので、手で運んでいると気が遠くなります・・・。
近くに貸農園が契約している利用が可能な農業用の用水か水道があるかを確認してみましょう!
日当たりは良好か!?
野菜が育つ為には日当たりはとっても必要な条件です!
近くに大きな木や建物があった場合は日光が遮れてしまう可能性があるので気になる農園があった場合は朝と昼、夕方など時間帯を分けて見に行くことが大切です。
動物による被害はないか?
近くに森や林がある場合はハクビシンやタヌキなどの動物が畑を荒らしに来ます。
せっかく育てた野菜が被害にあうと、かなり落ち込んでしまうので近くの畑の人に動物の被害はあるか?対策はどうしているか?を聞いておきましょう!
畑の土は栽培しやすい土か?
畑の土に状態によって今後の苦労に大きく差が出てきます。
スコップで深く掘った時に土が固かったり、土がゴロゴロした塊になるような場所が極力避け方が良いです!
ふっくら柔らかい土の方が初めての人は圧倒的に栽培しやすいですし、畝を作りやすいのでおススメです!
土に関してはまた後日詳しく書いていこうと思います。
区画はしっかりと分けられているか?
貸農園は基本的に他の人と区画を分けて貸している場所が多いです。
ですので、他の人との区画分けはとても重要です!
ロープや杭を打って目印をしっかりとして分けられているかを確認しないと後々隣の人とトラブルになるケースもありますので、しっかりと区画分けをされている場所を探しましょう!
隣の畑の人はどんな人!?
貸農園を借りる前に近くの区画の人に話をかけてみる事をおススメします。
面倒な人に当たってしまうと畑仕事が嫌になってしまいます・・・。
逆にフレンドリーで親切な人だと色々と教えてもらえたり野菜を交換したりなんて事もありますので、近くの区画の人はしっかりと確認をしてみましょう!
料金はどれくらいなの?
自分が現在利用している農園は20坪で年間6000円の契約で利用しています。
このような広さの農園ですが家族が食べる野菜などを賄うには十分な広さになっています。
他にも候補がいくつかあったのですが、85坪で年間3万円や30坪で年間1万円など坪数や立地に応じて値段は上がっていきます。
このあたりの相場の感じは賃貸の物件探しに非常に似ていますね!
まとめ
簡単ではありましたが、自分が畑を探す時に行った探し方や注意点などを書いていきました。
現在は野菜の値段も高騰しているので家庭菜園や農園を始める方も多いですが、しっかりと土質や立地などを選ばないと後で後悔をする事が多いと思います。
初めて農園をやる方は経験者の方に相談をしながら選ぶ事をおススメします。
スタートの時点からしっかりとした準備を行う事で長く付き合っていける場所になると思いますので家選びと同じようにしっかりと選びましょう!