電話が落ち着かなそうですね・・・
出典
金魚が泳いでいる電話ボックスとは?
近年、携帯電話の普及で電話ボックスの数も減少してきて、使用する人もかなり少なくなってきている・・・
そんな中行って使ってみたと思わせるような電話ボックスがあった!
その電話ボックスは奈良県大和郡山市にある『やなぎまち商店街』に設置されている電話ボックスだ!
金魚電話ボックスってそういう…… pic.twitter.com/BiAbeBnXyy
— アバラ屋 (@abaraya_ok) 2015年12月30日
金魚のまち大和郡山にある電話ボックス、金魚が泳いでる pic.twitter.com/JDGNzGdxir
— チャウティ (@chauchauchaunen) 2016年1月5日
なんと、電話ボックス自体が巨大な水槽になっており金魚が泳いでいるのだ・・・
しかも、本物の生きている金魚が飼育されているというから驚きだ!!
なぜ公衆電話に金魚がいるの?
この公衆電話が設置されている奈良県の大和郡山市は水質や水利に恵まれた農業用溜池があることから、金魚の餌であるミジンコなどが多く稚魚の餌に最適であることから、昔から金魚養殖で知られている事がまず要因のようだ!
この公衆電話が設置されている場所は元々ガソリンスタンド跡地の建物でその跡地以外の部分は地域の共有の場で、以前ここで地域活性のためのアートイベントが開催された。
「電話ボックスの金魚水槽は、その時の展示品です。イベントが終了するころ、ボックスの保管や撤去をイベント担当者が検討していたのを知ったんですね。それで、同じ敷地内でコーヒー屋を開こうとしていた僕が金魚の世話をしてみようと思い、そのまま置いてもらいました
このように語っているのは、この金魚の公衆電話の横に『K COFFEE』という喫茶店をオープンさせたオーナーの森和也さん。
先ほどもお伝えしたがこの町は金魚で有名という事もあり町のいたるところに金魚をイメージした看板やオブジェなどが飾ってある。
町おこしの話題作りの一環としてはとても素晴らしいアイデアではないだろうか・・・
ただ、この公衆電話の金魚には一つ問題が・・・
水槽のメンテナンスがとても大変!
当然金魚は生き物ですので、餌を食べたり糞をしたりするので水槽の内部の水はすぐに汚れてしまいます・・・
ですので、定期的に水槽の中の一回全て金魚を出して水槽を洗い、水の交換を行っているようだ!
下の記事ではメンテナンスの風景を写真で掲載しているが実に大変そうな作業です・・・
ツーリングコースやアクアリウム好きには聖地化!
この金魚の入った電話ボックスがツイッターやSNSなどで拡散されると多くの人がこの公衆電話を見に訪れたという。
バイクのツーリングコースにこの場所を目指し、到着と同時にコーヒーも楽しめることや、珍しい巨大水槽にアクアリウムファンも連日多く訪れているようです。
道行く人も見慣れない光景に必ず一度は足を止めてしまうそうです・・・
まとめ
自分も熱帯魚を趣味で飼っていてアクアリウムが好きなのでこの水槽は一度は見に行きたい場所です!
夜はライトアップもされているようなので、それも是非見てみたいです・・・
でも、メンテナンスの工程を見ているとこのオーナーの情熱を感じますね!!
普通の人ならあんなに大きな水槽のメンテナンスは出来ないですよ!笑
このまま、こういった素晴らしい名所は残していってもらいたいです!!