数あるギターエフェクターの中でもインパクトのある音作りが可能な『MXRのM117R
』!
コーラス~フェイザー系の繊細な音作りまで可能な評価の高い機材ですがその性能は!?
今回は実際に購入したのでレビューと個人的な感想を書いていきたいと思います!
MXRのFLANGER『M117R』とは!?
現在数多くのギターエフェクターが販売されていますが、『フランジャー』はジェット機の飛び立つときの音のようにうねりのあるサウンドを作れるエフェクターです!
飛び道具的な役割で使う人が殆どで、ギターソロの部分や間奏などで変化をつける際に使用される機材です。
フランジャーを使った有名ギタリストといえばロックバンドの「ヴァン・ヘイレン」の「エドワード・ヴァン・ヘイレン」をイメージされる方が多いと思います!
一番最初にフランジャーを使用されたギタリストと言われていて、今回紹介する『MXR M117R』はヴァンヘイレンが使用したモデルと同機種になります。
もちろんモデルチェンジなどで多少変化はありましたが、現行のモデルでも音に関しては『あの音』が再現できます!
ツマミの機能は!?
ツマミは4つツマミを搭載しています。
適当にひねって遊んでいると何となく音の変化は分かると思いますが、変化の調節は下記の通りになります。
- SPEED:揺れの速さを調整するツマミ
- WIDTH:揺れの深さを調整するツマミ
- MANUAL:エフェクト音の高さを調整するツマミ
- Regen : フィードバックを掛けてフランジングを強調
一番重要な部分はSPEED/RATEの設定の部分で、SPEEDの設定で音の揺れが調整可能なんですが、曲のスピードにしっかり合わせないと違和感がかなり生まれてしまう為注意が必要になります。
思いっきり最大にすると雑音にしかならないので遅めに徐々に設定していく方がしっくりくると思います!
外観はしっかり作り!
エフェクターがガンガン足で踏みまくるのでしっかりした作りじゃないと速攻で壊れることになります。
安めにエフェクターによくありますが・・・
しかし、このM117Rはずっしりとした重みと強靭なボディに包まれておりますので壊れにくいです!
スイッチ部分もグラグラすることがなく、踏んだ感じも少し硬いかな?と思うほどです。
個人的にはこの銀のラメ塗装がカッコいいので外装には大満足です!笑
9Vバッテリーが2個必要!
電源の部分はバッテリーの場合は9Vが2個必要な仕様になっています。
コードを使用する場合は18VのACアダプターが必要になるので注意が必要です!
エフェクターボードに入れてセットするときは他の電源部分との兼ね合いがありますので気を付けなければなりません!
音はどんな感じなの!?
音に関しては言葉で表現するのはなかなか難しいので実際にM117Rを使用している楽曲を聞いていて頂くのが分かりやすいかと思います!
MXRの公式のデモ動画ですのでかなり詳細な点まで音の確認は可能かと思います!
ギタリストだけでなく、ベーシストにもおススメのエフェクターで飛び道具としてもかなりエグイ感じの音作りが可能です。
スラップ奏法なんかにもピッタリですね!
まとめ
個人的にはバンドの中の楽曲でギターソロに使用したくて購入したのですが、もう一つ候補が合って同じMXRの『M152 Micro Flanger』とも迷ったんですが、音の作りにかなり幅出せるM117Rにしました。
ヴァンヘイレンに憧れたというのが正直一番なんですが・・・笑
M152 Micro Flangerの方でもフランジャー特有のジェットサウンドが楽しめますので、飛び道具の一瞬の使用でM117Rは高いから・・・という方は候補に入れてみては!?