眠気覚ましに効果のある方法9選を紹介!
手軽に出来る眠気覚ましの方法とは?
皆さんは車の運転中に急な眠気に襲われて大変な思いをしたことは無いでしょうか?
眠くなった時は路肩や近くの駐車場に車を止めて仮眠をとることが一番大切なのですが、今回は長距離を運転するドライバーや一日中走り続ける事が多いタクシードライバーが実践しているという眠気覚ましの方法を調べましたのでいくつかご紹介をいたします。
1・カフェインを摂取する
コーヒーや眠気覚ましで有名な『眠眠打破』に含まれているカフェインを摂取することで眠気覚ましになることは有名ですが、どうやら摂取の仕方や量にポイントがあるようです。
本来、カフェインの効き目は血液中に取り込まれてから現れるもの。摂取してから効き始めるのに15~30分ほどのタイムラグがあるため、眠気を感じ始めたら早めのうちに摂取することで効果が期待できるようです。
そして、効果が完全に無くなるまでは5時間~7時間ほどかかるので覚えておきましょう!
カフェインが入っている量は下記の量になっております。
コーヒー(インスタント)235ml中、62mg
コーヒー(豆から抽出)235ml中、95mg
デカフェコーヒー 207ml中、5−15mg
紅茶 235ml中、47mg
緑茶 235ml中、30−50mg
コカコーラ 350ml中、35mg
ミルクチョコレート(カカオ45%) 1本(43g)中、31mg
レッドブル 250ml中、80mg
エキセドリン錠剤1粒、65mg
眠気除去薬エスタロンモカ12 1錠 200mg
解熱鎮痛剤バファリンプラスS 2錠 120mg
飲み物では缶コーヒーよりも最近コンビニなどで販売されてい豆から抽出したコーヒーが飲み物の中では一番効果があるようですね!
眠気覚ましの錠剤が一番カフェインの量も含まれていますので、万が一に備えて車のダッシュボードに用意をしておいても良いかもしれませんね!
ちなみにカフェインは慢性的に摂取すると効果が薄れていきますので注意が必要です。
あとは摂取量ですが、成人60kgの体重の人の摂取量危険ラインを見てみると
- 急性症状発症(3時間以内)1.02g
- 慢性中毒発症 (24時間以内 15g
- 致死量目安 10−12g
この摂取ラインは守ってくださいね!
2・硬い食べ物を食べる
「眠くなったらガムを食べる!」という事は以前から言われていますが、かえって逆効果になる場合もあるようです・・・
ガムを噛んでいると長時間一定のスピードで噛むという行為を行いますがこの「一定のスピードで噛む」が眠気を誘ってしまうのです。
そこで、お勧めしたいのが「せんべい」や「するめいか」「ポテトチップス」など噛む力がかかって噛むペースも一定でないため効果が高いのです!
他にも「せんべい」や「ポテトチップス」は口の中で程よい刺激を与えてくれるため眠気を覚ます効果が高くなるようです!
個人的にお勧めしたいのは「堅あげのポテトチップス」を口の中にいっぱいに入れてゆっくり噛んでいくと眠気が一気に無くなります!
気軽に出来る方法ですので是非試してくださいね!
3・車から降りて光を浴びる
体内には眠りのホルモンといわれているメラトニンというホルモンがあります。
このメラトニンを覚醒し行動するセロトニンへ上手にスイッチが切り替わる為に必要な行動が光に当たることなのです。
よく徹夜明けで朝日に当たると眠気が無くなるという事がありますが太陽の光が眠気のスイッチを切り替えるようです。
夜の場合はコンビニの光などでも効果があるので、一回車から降りて明るい店内でしばらく光に当たると眠気に対して効果が期待できます。
4・体を冷やしてリフレッシュする
眠くなってきたときは体温が上がっていますから逆に体を冷やした方が眠気は無くなって目が覚めるようです。
効果的な方法は顔を洗ったり、しばらく水道の水で手を冷たくしたり冷たい氷を口の中で噛むのもかなり効果的です。
他にも、タオルを濡らしてよく絞った状態で、脇や首元を冷やすのも効果が高いです。
エアコンの温度を下げて車の中を冷やす方法を行ってる人もいるようですので試してみましょう!
5・香りで目を覚ます
ネット上でも眠気覚ましに話題になっているタイの眠気覚ましアイテム「ヤードム」!
このヤードムは「ヤー」は薬という意味で「ドム」は嗅ぐというまさに嗅ぐ薬なのです。
タイでは常識になっているアイテムですが、まだ日本では一部の人しか知らない隠れた眠気対策です。
使い方は嗅ぐだけというシンプルな使い方ですが効果は抜群!
使った方の感想はツイッターでも話題に!
受験生の私がリクエストしていた「ヤードム」、鼻で吸うとスースーする、眠気覚しです。乗り物酔いの緩和もしてくれるそうです。このフレーバーの違いらしい色分けがデンジャラスです…黄色がウコン味で赤いのが棗味とかだったらどうしよう pic.twitter.com/PUBjw71p1Z
— 毛玉 (@Kedamadakara) 2016年5月19日
ヤードムっていうタイの薬やばいめっちゃスッキリする
— なすび (@NvyLSqk9VOvgeAs) 2016年5月19日
真夜中なのにヤードムを嗅ぎまくってる。寝る前に気付け薬なぞ嗅いだら目が冴えて眠れなくなる。そんなのわかってる。それでも止まらない。ついつい嗅ぎたくなっちゃうんだ。スーィ。
— みかん香 (@Mikannnokaori) 2016年5月16日
香り五感の中でダイレクトに頭に効くので、このヤードムの効果はかなり期待できるものです・・・
慢性的に眠くなってしまう人や、他の方法が効かなくなってしまった人にはお勧めの一品ですので、車に準備しておくことをお勧めいたします!
6・眠気に効果的なツボを押す
体には眠気に効果的なツボが存在するようです。
このツボを刺激すると徐々に体から眠気が無くなる効果があるのでお金もかからず道具もいらないので実践してたほうがよさそうです。
■ 中衝(ちゅうしょう)
手の中指の、人差し指側にある爪の生え際から2mmほど下の部分。親指と人差し指ではさんで強めにもむようにして押して下さい。
■合谷(ごうこく)
親指と人差し指のまたの間にある骨の手前部分。反対の親指で押します。
■百会(ひゃくえ)眠気によるだるさ解消に。
頭頂部にあるツボ。痛すぎない程度に指の腹をあてて押します。
■睛明(せいめい)
目がしらと鼻の付け根の間のツボ。親指と人差し指でつまむように押しましょう。
■風池(ふうち)
うなじの両側にあるへこんだ髪の生え際部分。両手の親指をツボにあてて、上へ上げるように押します。出典 眠気対策ブログ
7・目薬をさす
目薬をさすと一瞬で爽快感を得ることが出来るので眠気対策には効果的です!
たくさん市販されている目薬の中でも、眠気に絶大な効果がある目薬があるようです・・・
その名は・・ロートジー!!
このブログの中でも書かれていますが爽快感は断トツで一番効くようです!
逆に寝る前とかにさすと寝れなくなってしまう位だとか・・・
「眠気を冷ます目薬 ロートジー」があれば仕事中の眠気も覚める!目薬で簡単に目が覚める
しかも、値段が他の目薬に比べてお買い得な値段なので、眠くなった時は近くの薬局にこの目薬を買いに行ってみるのも良い方法です!
8・エロ本を読む
この方法は男性限定の方法ですが、エロ本を読むと興奮状態になるので眠気が覚めるみたいです!
長距離のトラックドライバーのトラックには眠気を覚ますためにエロ本が置いてある人が多いそうです。
最近ではスマホで気軽にエロを楽しめるので、車を止めて眠気を覚ますために興奮のスイッチを入れるのもひとつの手です!
9・どうしようもなかったら仮眠する!
最終手段ですが少しだけ仮眠をするだけでも眠気がだいぶスッキリします!
ここで重要なのは寝すぎないこと・・・
目安は15分くらいで目覚めると効果が一番あるので、しっかりとタイマーをセットして目を閉じましょう!
逆に寝すぎてしまうと眠気が強くなってしばらく起きれなくなったり、起きた後も眠くなってしまうので注意が必要です!
15分の仮眠後は軽くストレッチや運動をした方が体も頭もスッキリします!
まとめ
様々な眠気の対策が世の中にはありますね・・・
個人的に眠くなった時にいつも行っている対策は「堅いあげのポテトチップス」を食べる事と目薬をさす事がお勧めです!
ただ、本当に眠くてどうしようもない時はおとなしく車を止めてしっかりと体を休めてくださいね!
大きな事故になったら本当に大変なことになりますので・・・