アンプ内蔵ベースやギターといえば思い浮かぶのはフェルナンデスの『ZO-3』シリーズですよね!
でも、デザインが少し可愛すぎるし変わったギターが欲しい!という方におススメのギターが今回紹介するPIGNOSEの『PGB-200』というアンプ内蔵型のベースです!
見た目はZO-3以上のカッコ良さ!?
自分はアンプ内蔵ギターが大好きで以前にはZO-3シリーズの『DIGI-ZO HYPER』のレビュー記事を書きましたが、今回はベースの紹介をしたいと思います。
FERNANDESの『DIGI-ZO HYPER』が予想以上に遊べて使えるギターだった!!
今回紹介するのは『PIGNOSE』というメーカーのベースでアンプ内蔵型のベースなんですが、見た目がとにかくカッコいいので一目惚れして購入をしました!
ピックガード形がまるでMUSICMANのスティングレイのような丸みのあるピックガードという時点でベーシストにとってはオッと思えるポイントです!笑
細かな部分も拘りが詰まっていてボリュームのノブがメーカーロゴの『豚の鼻』の形をしています。
ショートスケールのベースですのでかなり小柄なボディですが、小ささを感じさせない武骨なデザインです!
ZO-3シリーズでもアンプ内蔵型のベース『PIE-ZO』がありますが非常にシンプルなデザインですのでPIGNOSEの方が見た目が断然おススメです!
PIGNOSEってどんなメーカー?
PIGNOSEは老舗のギターやアンプの楽器メーカー『ARIA』のラインの一つです。
小型アンプが有名でプロミュージシャンが愛用するピグノーズアンプは知る人ぞ知るアンプです!
シックなレザー張りボディに、頑強なメタルパーツと構造、そしてシンプルな操作系は、使うほどに愛着が増します。
さらに、ユニークなアンプ・スピーカー内蔵のコンパクトギター、ベースもバラエティ豊かにラインアップしています。
音はどんな感じなの?
自分はピック弾きと指弾きでの演奏をしていますが、ハムバッキングのピックアップを内蔵しているので、少しパキっとした出音ですね!
ミドル域が強調されていてアタック音がはっきりしているのでスラップ演奏なんかにもピッタリです。
個人的な意見ですが、見た目もMUSICMANのスティングレイですが音も近い印象を受けました!
イヤホン端子があるので練習にもおススメ!
このベースは二種類の端子に対応していて、アンプの出力にはもちろん対応していますが、イヤホン用の端子も搭載されています。
ですので、ヘッドホンやイヤホンを差し込めば自宅での練習も気軽にすることが出来ます!
ゴロゴロ寝ながら作曲中の曲のベースラインを決める時や耳コピをしている時には非常に使えます。
もちろんアンプも内蔵型ですのでアンプからも出すことが可能ですので状況に応じた三種類の音の出し方を選択可能です!
ちなみに9Vの電池のみで駆動可能ですので面倒くさい準備なども無くコードレスで音出しが可能です!
弦は何を張れば良いの?
こういったZO-3シリーズやPIGNOSEなどのアンプ内蔵型ショートスケールベースの一番の悩みといえば『弦』ですよね!
これは好みによるので一概には言えませんが、おススメの交換弦は『DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL170S』です。
ショートスケール用の弦ですので少し細目でネックへの負担も少ないです。
PIE-ZOを使用している方も多くの方はこの弦を使用されているはず・・・!
もちろん通常のスケールの弦を張ることは可能なんですが、ヘッドのペグにめちゃくちゃ負担を掛けますし、ネックへの負担も大きいので気を付けないと確実に反ります!笑
賛否両論ありますし正解は無いと思いますのでいろいろな弦を試して自分に合った弦を探してみてはいかがでしょうか!
まとめ
本気でバンドを組んでやっているベーシストではなくて自宅で弾いて楽しむだけの趣味ベーシストにとっては遊べるベースはとっても楽しい一本です!
今回のPIGNOSEのベースは部屋にあるとインテリアとしても存在感がありますし、見た目がとにかくカッコいい・・・!!
見た目だけでテンションが上がっちゃうのできっと自宅にいる時はテレビを見ながら、ベッドで横になりながら、漫画を読みながらなど気づいたら弾きながら過ごしてしまいます。
ショートスケールですので運指の練習にもなりますし、サブベースとしてもおススメの一本です!
個人的にはPIE-ZOよりも是非購入してほしい一本ですね!