be動詞の疑問文の返事を覚えよう
前回『be動詞の疑問文』の文法について勉強をしましたが、今回は疑問文の返事の仕方について勉強をしていきましょう。
「YES」と「NO」で答えるbe動詞の疑問文
be動詞の疑問文は「Are you ~?(あなたは~ですか?)」や「Is he ~?(彼は~ですか?)」の形の文でしたね。
こういった文の返事をするときは「YES」か「NO」で返事をするパターンが多いです。
例えば「Are you ~?」という文の場合は「はい」の場合は「Yes,I am.」、「いいえ」の場合は「No,I am not.(短縮したI'm not.)」といった形で答えます。
ここで注意しなければならないのは、「Yes I am」の場合、短縮形の「Yes, I'm」といった形にはならないという事です。
「No I'm not」とNOの場合は短縮形は使えるのですがYESの場合は使えないので注意をしましょう。
主語に合わせて返事をしよう
疑問文の答え方で一番注意をするのは相手が何に対して聞いているかという主語を意識しましょう。
相手が「Are you~?」と質問をしている場合は自分の事を聞かれているので返事は「I(自分)」のことになります。
文章の中で男性の事を聞かれた場合は「He(彼)」女性は「She(彼女)」で答えます。
では簡単な例文を見てみましょう。
男性の場合
Is he a teacher? 彼は先生ですか? Yes, he is. / No, he is not.
主語が(彼)ですので返事も(彼)の事について返事をする為「he」を使って返事をします。
Is kenta hungry? 健太はお腹がすいていますか? Yes, he is. / No, he is not.
健太という男性についての質問ですので返事は「he(彼)」で返します。
女性の場合
Is she a teacher? 彼女は先生ですか? Yes, she is. / No, she is not.
主語が(彼女)ですので返事も(彼女)の事について返事をする為「She」を使って返事をします。
Is mayumi hungry? 真由美はお腹がすいていますか? Yes, she is. / No, she is not.
真由美とい女性についての質問ですので返事は「she(彼女)」で返します。
主語が「物や動物」の場合
Is that a dog? あれは犬ですか? Yes, it is. / No, it is not.
主語がThisやThatやitの場合も返事は全て「it」で返事をします。
主語が複数の場合
主語が複数の場合時は、人でも物で「They(彼ら・彼女ら・それら)」を使って「Yes,they are / No,they are not.」で返答をします。
まとめ
基本的な返事の文法は全て一緒ですので、注意をする場所は主語が何かという部分です。
ですので質問の主語をよく聞いて「Yes/No」の後に主語を付ける形を覚えておきましょう。